iPhone 3G

2008年6月9日についに日本初上陸となったiPhone 3Gは、前回のiPhone 3が日本未上陸であったこともあり、結果的に多くのユーザーから注目を集めたスマートフォンとなりました。当時の日本国内ではスマートフォンは一部の方しか使用しておらず、ガラケーユーザーが大半を占めていました。スマートフォンを使うならガラケーとラップトップパソコンを使った方が効率的だという方が大半だったのです。

しかし、このiPhone 3Gが登場し、スマートフォンを使用する方が世の中に増えていくと、徐々に自分が所有しているガラケーでは満足できないと思う方が増えてきます。

また、iPhone 3Gが発売される前に、すでに日本ではipodが爆発的なヒットを飛ばしていたということもあり、Apple製品に対してポジティブな印象を持っている方も多く、iPhoneイコールオシャレで良い物という市場が出来上がっていました。当時の日本では、携帯電話会社ことに2年縛りなどがあったため、すぐにiPhone 3Gに移行できない方もいましたが、次の機種変のタイミングでソフトバンクに変更しiPhone 3Gを契約するという方も大勢いました。